肌のキメがない?!キメが粗い肌の原因と対策5選!

歳を重ねるに連れて、、おがゴワゴワしている、化粧ノリが悪くなった、艶が出ない等の肌悩みを感じる機会も増えたんじゃないでしょうか?

そのお悩みはキメの粗さが原因かもしれません。

加齢と共に生じるキメの粗さは防ぎようがないのが事実なのですが、正しいケアと対策によってご自宅ケアでもその時間を少しでも遅らせることは可能です。

今回はそんなキメの荒くなってしまった肌の原因と対策についてお話しさせていただきますのでぜひ最後までお読みいただき日々のケアの参考やお悩みの改善にお力添えできたら幸いです。

1. 肌のキメが荒くなる原因

ではさっそく肌のキメが粗くなってしまう原因についてお話しさせて頂きます。

1-1.  加齢

これは仕方がないですね。。

常に人生を共に過ごしている肌ですから、、本体同様お肌表面も年齢を重ねていきます。歳を重ねるごとに現れる肌悩みは年々増え対処に追われる時も多くなってくるかと思います。

ホームケアでは根こそぎ解決というのはほぼ難しいのですが、速度を遅らせることは可能です!!

適切なスキンケア、生活習慣の改善等で外部と内部からのアプローチでエイジング対策をしてみましょう!

1-2.  ターンオーバーの乱れ

ターンオーバーとは肌の新陳代謝をさし、私たちの肌は一定のサイクルで新しく生まれ変わっています。そのサイクルは約28日と言われておりこのサイクルが乱れてしまうと様々な肌荒れや肌悩みが起きてしまいます。

肌のキメの粗さもこのターンオーバーの乱れから生じてしまいます。
ターンオーバーは早くても肌へは悪影響を及ぼすので適切な週間、適切な生まれ変わりが美肌へのとっても重要なキーポイントです!

1-3.  乾燥

乾燥=お肌の水分不足も大きな原因の一つです。

お肌の水分が足りていなく、乾燥してしまっている状態でいると皮丘がしっかり水分を蓄えられないため、本来必要な皮丘の膨らみが緩んでしまうのです。その結果お肌が弾力不足になり、ハリのない状態のお肌になっていってしまいます。

1-4.  外部から受ける摩擦や刺激によるもの

紫外線等の光線や洗顔・クレンジング・マッサージといった外部から受ける刺激によりお肌のバリア機能低下してしまうのも肌のキメが粗くなってしまいます。

古い肌細胞が角質となってしまい積み重なることで、お肌の見た目も触感もゴワついてしまうことから、ピーリングを取り入れている方もいらっしゃると思うのですが、このピーリングもやり方を間違えてしまうと肌への大きな負担・刺激になってしまいます。

また、お肌を紫外線浴びさしてしまうこともお肌のキメに大きく悪い影響を及ぼしてしまいます。

2. 肌のキメとは?

肌のキメとは一言で言うと肌表面の凹凸のことを言います。

上の写真のように私たちのお肌を拡大してみると網目を張るように無数の線が存在しています。この無数の線はそれぞれ溝になっていてこの溝のことを“皮溝”といいます。

その“皮溝”に囲まれて膨らんだ皮膚の事を“皮丘”といいます。保湿力の高いスキンケアやフェイシャルエステ等を受けた後肌がふっくらもっちりとした感触を感じれるのはこの皮丘と呼ばれるところにしっかり水分が蓄えられてるからと言えます。

またその“皮溝”と“皮丘”が交わった所に存在しているのが“毛穴”です。毛穴は皆さんも馴染みがあり想像しやすいんじゃないでしょうか?

肌表面の形が均等で規則的な三角形をしており、それが細かければ細かいほどキメの細かい美肌と言われています。なのでキメの細かい綺麗な肌を目指すにはこの“皮溝”“皮丘”“毛穴”がとっても重要なワードになってきます。

皮丘が大きかったり小さかったりと不均一だと肌表面はデコボコしてしまいキメも粗く手触りもゴワついてしまうし、毛穴も目立ちがちになるので光がうまく反射してくれなくなってしまいます。=ツヤのないお肌になっていってしまうと言うことです。

キメが粗いと、、

  • ゴワゴワ・ザラっとしている
  • 化粧ノリが悪い
  • 毛穴が目立つ
  • ツヤがない
  • たるんでいる
等の肌悩みにつながります。

3. 肌のキメを整える対策法

3-1.  UVケア

お肌にとって紫外線等の光線は肌のムラを作ったり毛穴を開かせキメを粗くさせる原因になります。シミ・シワ・たるみ等さまざまな悪影響を及ぼしてしまうので1年通して対策していきましょう。

紫外線についてはこちらの記事でもお話しさせていただいているので良かったらこちらもご一緒にお読みください→紫外線によるシミの原因と消す4つの方法

また紫外線は屋外だけでなく屋内にいても注意が必要です。窓際での作業や洗濯時等でも気づかないうちに無防備で紫外線を浴びてしまう可能性があります。屋内で過ごす時にもUV対策は忘れずにしましょう。

3-2.  ターンオーバーの正常化

規則正しい生活、十分な睡眠やバランスのとれた食事等、健康に大切なことではありますが、きめの細かい美肌作りにも欠かせないことです。

ビタミン・ミネラル・良質なタンパク質等、バランスのとれた食事を心がけ、適切な睡眠と適度な運動を日々習慣づけて基本的な生活習慣を心がけましょう。

大事なのはバランスです。

農林水産省

食事に関して、1日にどれをどのくらい摂取したらいいのか、厚生労働省と農林水産省が推奨しているこの図を参考にしていただけたら良いかと思います。

生活週間を見直すことでお肌のターンオーバー、適切なお肌の生まれ変わりを目指しましょう。

3-3.  入念な保湿

お肌の乾燥は肌のキメを荒くするだけでなく、シワやたるみ等のお肌のお悩みにも直結してきます。

入念な保湿は乾燥だけでなく皮脂の過剰分泌も防いでくれるので常に意識していただきたいです。

また、スキンケアだけでなく環境対策もとても有効です。エアコンを使う時や冬の乾燥時などは加湿器等でお部屋の湿度も整えるようにしましょう。

3-4.  角質ケアやピーリング

定期的な角質ケアやピーリングで肌質改善に繋がります。自宅等のご自身で行う場合は刺激の弱いピーリング・角質ケア商品のどちらかの使用をお勧めします。

また、ケミカルな成分を含むものを使用する際はとても注意が必要です。

効果はその分期待できますが、この場合ご自身の肌タイプに合ったものを使わないと逆にお肌を傷付けてしまいます。その選別は素人目では難しいことも多いので専門家である皮膚科医に相談の元ケアすることをお勧めいたします。

3-5.  レーザー治療

フラクショナルレーザー等のレーザー治療は肌改善にとても効果的で即効性も期待できます。

不均一なキメもレーザー治療をすることで肌表面を滑らかにふっくらとした肌へ導いてくれます。

日々のケアでは改善が見えないという方は皮膚科医の先生へご相談していた区ことをお勧めいたします。

程度によってはスキンケアでは追いつかず、スキンケア等に時間とお金をつぎ込むよりも美容皮膚科での施術をしてもらうことで最速で最善の治療を提案してくれると思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

日々の生活習慣の改善やスキンケアを入念にするなど、、ちょっとした意識と+αで肌のキメを整えることが可能です。

しかしレーザー治療や皮膚科医のもとで治療をする以外では結果はすぐには感じれず、モヤつく時もあるかもしれません。ですがレーザー治療を施したとしても結果的には日々の積み重ねもとっても大切になってきます。

慣れるまではしんどいかもしれませんが、習慣にしてしまえば1日の流れに組み込めます。このブログを拝見してくださっている時点であなたのよりキレイになる気持ちが始まっていると思います。

知識が増えれば意識も増していきます。少しずつ日々の習慣化を増やし美肌を目指していただけたらと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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